ロシアの通信規制当局ロスコムナゾールは8月13日、米国のテクノロジー企業メタが所有するメッセージアプリ「テレグラム」と「ワッツアップ」の一部通話を制限し始めたと発表した。
ロシアのインターファクス通信は、ロスコムナゾールが、この規制は「犯罪と戦う」ことを目的にしていると述べたと報じた。
ロスコムナドゾールによれば、テレグラムとワッツアップの両社の所有者は、恐喝やテロなどの活動にプラットフォームが利用されるのを防ぐための対策を講じるよう繰り返し要請してきたが、無視しているという。
MetaとTelegramはこの件に関してコメントしていない。
先月、ウラジーミル・プーチン大統領は、WhatsAppやTelegramなどのプラットフォームへの依存を減らすため、 政府のサービスと統合する国営メッセージングアプリの開発を許可する法律に署名した。
ロシアは、ロシア・ウクライナ紛争の勃発に伴い一部の西側企業がロシア市場から撤退する中、外国の技術プラットフォームに代わる国内サービスを推進することでデジタル主権を確立しようと長年模索してきた。
(ベトナム通信社/ベトナム+)
出典: https://www.vietnamplus.vn/nga-bat-dau-han-che-cuoc-goi-tren-telegram-va-whatsapp-post1055587.vnp
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