(CLO)米国、英国、カナダ、ノルウェー、スイスの5カ国は11月27日、数週間にわたる選挙後の抗議活動が続くアフリカ南部の国、モザンビークで暴力が激化していることについて共同で懸念を表明した。
各国は共同声明で、「モザンビーク政府に対し、モザンビーク国民を守る治安部隊の役割を維持するよう求める」と述べた。
11月7日、モザンビークのマプト市ルイス・カブラル町で、選挙結果に抗議する「全国封鎖」が行われ、燃え盛るバリケードの近くでマチェーテやノコギリを構える抗議者たち。写真:ロイター
先月の選挙結果に疑問が投げかけられ、野党支持者による抗議が起こり、国民の怒りが高まっている。
野党は、1975年以来モザンビークを統治してきたフレリモ党の勝利は不正だったと主張し、選挙結果に異議を唱えている。
選挙結果によれば、フレリモ党はダニエル・チャポ候補とともに引き続き政権を担うことになり、チャポ候補はフィリペ・ニュシ大統領の後任となり、ポルトガルからの独立以来5人目のモザンビーク大統領となる。
11月27日にソーシャルメディアで共有された動画には、首都マプトで装甲車が抗議デモの群衆に突っ込み、女性をはねる様子が映っている。
この事件を受けてモザンビーク軍は声明を発表し、車列の車両が「誤って民間人をはねてしまった」として事故に対する深い遺憾の意を表明した。
先週、地元の監視団体プラタフォルマ・ディサイドは、10月中旬から11月中旬にかけての騒乱で少なくとも67人が死亡したと発表した。
ゴック・アイン氏(ロイター通信による)
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出典: https://www.congluan.vn/nhieu-nuoc-lo-ngai-ve-tinh-trang-bao-luc-leo-thang-o-mozambique-post323286.html
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