ロシア軍は、ウクライナ軍の「外国製兵器」貯蔵庫にミサイルを発射したと発表した。
ロシア国防省のイーゴリ・コナシェンコフ報道官は本日、「ロシア軍は、ウクライナ軍の外国製兵器および軍事装備の保管施設に対し、軍艦から発射された長距離誘導兵器による協調攻撃を実施した。攻撃目的は達成され、全ての標的が攻撃された」と述べた。
ロシア軍がウクライナの標的を攻撃する様子を捉えたビデオが6月19日に公開された。ビデオ:ズヴェズダ
ロシア国防テレビが公開した画像には、軍艦が長距離巡航ミサイル「カリブル」を連続して発射する様子や、多数のウクライナ装甲車両がKa-52ヘリコプターから発射された砲弾や誘導ミサイルの攻撃を受ける様子が映っている。
ウクライナ空軍司令部は同日、ロシアの潜水艦がカリブル巡航ミサイル4発とシャヘド136/131自爆ドローン4機を発射し、ウクライナ東部と南部の標的を攻撃したと発表した。「8つの標的はすべて防空軍によって迎撃された」と同空軍司令部は述べた。
ウクライナ当局はこれに先立ち、スムイ、ポルタヴァ、ハリコフ、キロヴォグラード、ドニプロ、ムィコライウ、オデッサを含む複数の州で防空警報を発令していた。オデッサでは一部の住民が大きな爆発音を聞いたと報告したが、原因は不明である。
ロシアとウクライナの戦争状況。画像: WP
ロシアは、ウクライナの反撃を阻止するため、また、安価なミサイルや無人機に対処するために高価な砲弾を絶えず発射しなければならない敵の対空弾を枯渇させるために、継続的な空襲を行っている。
ウクライナ国防情報局のヴァディム・スキビツキー副局長は先月、ロシアは従来のようにエネルギーインフラの破壊を試みることなく、反撃を妨害するために拠点や弾薬庫への攻撃に重点を置いていると述べた。
ヴ・アイン氏(ズベズダ通信、ロイター通信による)
[広告2]
ソースリンク
コメント (0)