ポルトガルのキャプテン、ロナウドは沈黙していたが、ベルナルド・シルバとブルーノ・フェルナンデスのおかげで、ポルトガルはユーロ2024予選でボスニア・ヘルツェゴビナを3対0で破った。
ゴール: ベルナルド・シルバ 44分、フェルナンデス 77分 & 90+3分
クリスティアーノ・ロナウドは6月17日、ホームのダ・ルスで行われた試合にフル出場した。しかし、アル・ナスル所属のストライカーは、ルクセンブルク戦とリヒテンシュタイン戦での好調を維持できなかった。ボスニア・ヘルツェゴビナ戦では、23分にロナウドがヘディングシュートを放ったが、主審はオフサイドの判定でこのシュートを認めなかった。
ロナウド(右)は、6月17日にリスボンのダ・ルス・スタジアムで行われた試合中、ボスニア・ヘルツェゴビナの守備陣の前で沈黙を保っていた。写真: EPA
ボスニア・ヘルツェゴビナの守備的なカウンターアタックに、ポルトガルは幾度となく苦戦を強いられた。前半終了間際にアウェイチームが先制点を奪いかけたが、エディン・ジェコが抜け出したものの、ゴールキーパーのディオゴ・コスタを破ることはできなかった。
前半が0-0で終了しようとしていた44分、ポルトガルが突如先制点を挙げた。ブルーノ・フェルナンデスからのパスを受けたベルナルド・シルバが、駆け寄ってきたゴールキーパーのイブラヒム・セヒッチを難なくかわしてシュートを決めた。
後半もポルトガルが支配を続けた。ボールはほぼボスニア陣内で支配された。しかし、ホームチームはゴールキーパーのセヒッチの守るゴールになかなか迫ることができず、77分にようやくポルトガルが2点目を挙げた。交代出場のルベン・ネベスがクロスを送ると、フェルナンデスがヘディングシュートでセヒッチの守るゴールを破った。
2点差に満足せず、ポルトガルは試合終了までプレッシャーをかけ続けた。アディショナルタイム3分、フェルナンデスが2得点を挙げた。マンチェスター・ユナイテッドのミッドフィールダーは、美しいボレーシュートをゴール右上隅に突き刺し、3-0の勝利を決定づけた。
3-0の決勝ゴールを決めて喜ぶブルーノ・フェルナンデス。写真:ルサ
ポルトガルはユーロ2024予選グループJの開幕3試合で全勝している。直近2試合ではルクセンブルクに6-0、リヒテンシュタインに4-0で圧勝している。ポルトガルは勝ち点9でグループ首位に立っており、2位スロバキアに2ポイント、3位ルクセンブルクに5ポイントの差をつけている。最終戦となる第1戦は6月20日にアイスランドとのアウェー戦となる。
ユーロ予選の各グループ上位2チームが決勝に進出します。現在の差では、ポルトガルは10試合すべてを消化しなくても決勝に進出できる可能性があります。
タン・クイ
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