1月15日、ウクライナのドミトロ・クレーバ外相は、キエフが欧州連合(EU)に加盟した後、同国とポーランドの同盟について検討を始める必要があると発表した。
ウクライナはEU加盟時にポーランドとの同盟関係を結びたいと考えている。(出典:ウクルインフォルム) |
1月15日、ポーランドの新聞「ウクラド・シル」のインタビューで、クレーバ外相は、ウクライナとポーランドは国境封鎖や穀物危機などの危機を防ぐため、EUへの道における二国間問題をどのように解決するかについて真の対話を開始すべきだと述べた。
ウクライナとポーランドはどちらもそのような事態を予防できなかったため、双方はそのような状況が面倒になることを防ぎ、迅速かつ友好的に解決する必要がある。
キエフとワルシャワはEU内での同盟について考え始める必要があり、その実現に努めるべきだと主張したウクライナ外交官は、自国とポーランドは「非常に強くなり、互いに助け合ってさらに強くなるだろう」と説明した。
「この同盟は、仏独同盟やEU内の他の同盟とバランスを取るゲームをする必要はない」とクレーバ氏は語った。
同氏によれば、ウクライナとポーランドがEUに加盟することで、歴史上初めてリスボンからキエフまでヨーロッパ全体が一つになり、キエフとワルシャワもそれぞれの役割でこの「偉大なプロジェクト」に参加することになるという。
ウクライナ情勢に関するもう一つの展開として、フィナンシャル・タイムズ紙は1月16日、欧州連合(EU)の関係筋3人の発言を引用し、ロシアが特別軍事作戦を開始して以来、ブリュッセルが加盟国からウクライナに提供された兵器の査察を実施していると報じた。
この動きは、一部の国々がキエフに送る武器の量が減ったとの疑惑が浮上する中で起きた。
この監査はEUの対外行動庁(EEAS)によって実施され、2月1日のEU首脳会議に先立ち調査結果を報告する予定だ。
EEASは、同機関の要請どおりに完全な数字を提供することを望まない一部の国からの抵抗に直面している。
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