ロイヤル・カリビアン社が所有する世界最大のクルーズ船「アイコン・オブ・ザ・シーズ」が、1月末の正式進水に先立ち、最終検査を行うため米プエルトリコのポンセ港に入港している。
大型クルーズ船「アイコン・オブ・ザ・シーズ」が、米国プエルトリコのポンセ港に停泊している。(出典:AP通信) |
1月2日の早朝、ポンセ港周辺に住む人々は、超大型クルーズ船「アイコン・オブ・ザ・シーズ」が入港するのを見て、好奇心と興奮を覚えたに違いない。
ロイヤル・カリビアンのマイケル・ベイリー社長兼最高経営責任者(CEO)は、同船は今後数日間に多数の検査を受ける予定であり、正式進水に向けた準備はすべて順調に進んでいると語った。
「アイコン オブ ザ シーズ」は1月27日に米国フロリダ州マイアミで最初の乗客を迎えて航海に出発します。
この航海はカリブ海を巡る7日間の航海です。2023年11月末、ロイヤル・カリビアン・インターナショナルはフィンランドのマイヤー・トゥルク造船所で「アイコン・オブ・ザ・シーズ」の引渡しを受けました。
「アイコン オブ ザ シーズ」は公式デビュー後、年間を通して運航し、東カリブ海と西カリブ海で7日間のクルーズを提供します。乗客はメキシコ、セント マーチン島、ホンジュラスなどの人気の熱帯の目的地や、ロイヤル カリビアンのプライベート アイランドであるバハマのココケイを訪れることができます。
全長365m、幅65m、20階建ての「アイコン・オブ・ザ・シーズ」は、歴史的なタイタニック号の5倍の大きさと言われています。総トン数は25万800トンで、乗客と乗組員合わせて約8,000人を同時に収容できます。
海に浮かぶ巨大な都市ともいえる「アイコン オブ ザ シーズ」号には、世界最大の海洋ウォーター パーク、8 つの居住エリア、約 40 のバーやダイニング エリアがあり、乗客に新たなエンターテイメントのひとときを提供しています。
船にはさまざまなエリアに 7 つのプールがあり、ハイダウェイ エリアのインフィニティ プールやスリル満点のゲームを楽しめるスリル アイランド エリアのプールなど、新しい体験を提供しています。
これまで世界最大のクルーズ船の称号は、同じくロイヤル・カリビアン傘下の「ワンダー・オブ・ザ・シーズ」が保持していました。「ワンダー・オブ・ザ・シーズ」は全長362メートル、18階建てです。
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