戦争研究研究所(ISW)の報告書によると、8月16日以降、ウクライナ軍はベルゴロド州に陣地を保持していないという。
ウクライナ軍兵士が装甲兵員輸送車に旗を掲げている。(出典:AFP) |
ワシントンポスト紙(8月15日)によると、ウクライナ軍は8月11日以来、ベルゴロド州ベルゴロド市北西のコロティロフカ国境検問所付近への機械化攻撃を開始し、約10キロ前進した。
ウクライナ軍は、クルスク州で以前達成した突破を再現しようと試みたものの、ロシアのベルゴロド州での陣地固めに失敗し、ロシア空軍と砲兵の激しい砲火により撤退を余儀なくされた。
一方、ロシアの情報筋によると、ウクライナ軍はここ数日、コロティロフカ付近で継続的に攻撃を実施し、8月15日までに上記の検問所を一時的に制圧した。しかし、ロシア側は、ウクライナ軍が検問所から10km以上前進したことを確認していない。
ワシントン・ポスト紙によると、 8月15日、ロシア軍による激しい空爆と砲撃を受け、ウクライナ軍の装甲車両が国境を越え、同州に残っていた部隊を撤退させた。8月16日、ISWはベルゴロドにウクライナ軍の存在を示す証拠を発見できなかった。
ウクライナ軍兵士はワシントン・ポスト紙に対し、ロシア軍はクルスク攻撃よりもベルゴロド攻撃への撃退態勢が優れていたと語った。彼らによると、ロシア軍は国境沿いに「ドラゴンティース」と呼ばれる多数の対戦車要塞を設置し、領土全体に重度の地雷を敷設していたという。
さらにISWは、ウクライナ軍兵士の話によると、ロシアの砲兵部隊、ドローン操縦士、空軍が8月11日にウクライナ軍が国境を越えるとすぐに攻撃したと指摘した。
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出典: https://baoquocte.vn/chuyen-gia-luc-luong-ukraine-khong-the-tru-lai-tinh-belgorod-cua-nga-282989.html
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