1分間のICBM発射
米空軍のウェブサイトでは、スペース・ローンチ・デルタ30(SLD30)タスクフォースが、11月2日早朝(ベトナム時間)の打ち上げ時にミニットマンIII大陸間弾道ミサイルが太平洋上を飛行していたため、テストを中止せざるを得なかったと発表した。
ミサイルの飛行を中止する決定は、ミサイルがカリフォルニア州ヴァンデンバーグの宇宙軍基地のサイロから発射された後にSLD30が異常を検知したことを受けて行われた。
米空軍は事件の詳細については明らかにしなかったが、何が起こったのかを調べるために分析チームを設置したと述べた。
「司令部は発射のたびに経験を積んでいる」とSLD30のローレン・リンスコット大佐は語り、データ収集により米空軍グローバル・ストライク・コマンドは国の戦略兵器システムの潜在的な問題を検出し、修正できると付け加えた。
ボーイング社製のミニットマンIIIミサイルは、米軍の戦略兵器において重要な役割を果たしている。射程は9,660キロメートル以上、時速24,000キロメートルで飛行することができる。
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これらのミサイル約400発は、ワイオミング州、モンタナ州、ノースダコタ州にある米空軍基地のサイロに保管されている。
af.milによると、新世代のLGM-35AセンチネルICBMは2029年からミニットマンIII ICBMに取って代わる予定だ。後継ミサイルが2030年代半ばに完全能力に達するまで、ミニットマンIIIは国防総省の主力抑止兵器の一つであり続けるだろう。
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