聯合ニュースは11月28日、情報筋の話として、板門店としても知られる共同警備区域(JSA)の北朝鮮兵士が先週末から拳銃を所持しているのが目撃されていると報じた。これは、2018年に韓国と締結された包括的軍事協定を無効にすることを狙った北朝鮮による一連の行動の最新のものだ。
板門店で撮影された、北朝鮮兵士が韓国兵士の写真を撮っているファイル写真
緊張緩和期間中に両国の首脳が署名した合意によれば、双方の軍隊は武器を撤退させ、JSAに警備所を設置することになる。
北朝鮮が先週、偵察衛星を打ち上げたことを受け、韓国はこれに対応して合意の一部を停止した。その後、北朝鮮は合意を遵守せず、2018年以降停止していたすべての軍事措置を復活させると発表した。
共同警備区域(JSA)の韓国軍兵士は依然として非武装である。板門店の警備を監督する国連軍司令部は、直ちにコメントしなかった。
これに先立ち、韓国国防省は、北朝鮮が非武装地帯に臨時の監視所を設置したことを示す画像も公開した。
韓国の金泰孝国家安保次官は11月27日、北朝鮮の動きを受けて同国軍は南北境界線沿いの監視所を復旧させる計画だと述べた。
また、韓国軍は11月28日、悪天候のため初の軍事偵察衛星の打ち上げを延期すると発表した。
打ち上げは当初、カリフォルニア州のヴァンデンバーグ空軍基地で11月30日に予定されていたが、12月2日に延期された。衛星はスペースX社のファルコン9ロケットで打ち上げられる。
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